埼玉県で食べられる「青竹打ち佐野ラーメンの店」

１月２３日、徒歩で片道１時間３０分かかるラーメン屋さんまでウォーキングを兼ね訪問することにした。今年５杯目となるラーメンはさいたま市南区にある「手打ちラーメン たかの」の塩ラーメンである。

iPhoneのRunKeeperというソフトを走らせてから家を１０時２０分頃出発した。このソフトは歩くスピード（実際には１ｋｍを移動するのに要する時間）を５分毎に音声で知らせてくれる機能の他、歩いた経路を記録してくれる。下の地図で赤い線が歩いたルートである。地図は拡大することができる。

国道１７号線から旧中山道に入り蕨、南浦和、住宅展示場の中を抜けて１１時５０分頃お店に着いた。
このお店は数回来たことがあるが、最後に来たのは１０年以上前で無いかと思う。

下の看板にある通り「青竹打」とある。青竹とは太い孟宗竹のことで、そこに体重をかけて打っていく。この青竹打が佐野ラーメンの大きな特長で無いかと思う。田舎で佐野ラーメンを食べる時、ラーメンは手打ちに限るといつも思っていた。

注文したのはランチDで800円。塩ラーメンとチャーシュー丼のセットで漬物も付いてくる。塩ラーメン単品だと580円なのでお得のようだ。

塩ラーメンは非常にさっぱりしていて、最近こってり系が多い中では却って珍しいような気もする。塩加減も丁度よくスープは全部飲み干すことができた。麺は少し柔らかく感じるかもしれないが腰があり喉腰が良く佐野ラーメンの特長を出している。メンマも歯ごたえがあって美味しかった。

チャーシュー丼の味付けも丁度よいと感じた。甘さもしょっぱさも比較的抑えられていた気がする。

お勧め度は★★★★（５点満点）