2010年1月7日木曜日

金沢市でコンピュータチェス世界選手権             9月25日~10月2日に開催

将棋の海外伝播などについてのブログで知ったのですが、国立大学法人「北陸先端科学技術大学院大学」(JAIST:Japan Advanced Institute of Science and Technology)の創立20周年を記念しICGA(International Computer Games Association)との共同イベントとして開催するとのことです。

本選手権では次の3種類の競技会があります。
1)第18回コンピュータチェス世界選手権
マシンスペックに一切の制約を設けない無差別クラスの大会

2)チェスソフトウェア世界選手権
マシンスペックを同一にした純粋なプログラミングを競うもの

3)コンピュータチェス早指し選手権
持ち時間10分切れ負け(予定)の競技会

1)では、2007年~2009年3年連続Rybkaが優勝しています。Rybkaの開発チームの一員であるFIDE GM Larry Kaufman氏は元全日本チェスチャンピオン上杉晋作君ご一家と親交があり将棋にも造詣が深い方です。来日されることを期待したいと思います。

同期間にコンピュータオリンピアードやゲーム情報学国際会議も開催されます。今から非常に楽しみなイベントです。

イベントの詳細は、The JAIST 20th Anniversary Events with the ICGAをご覧下さい。

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