2009年11月14日土曜日

北区の美味しいラーメン屋さん「自家製麺 伊藤」 in 赤羽

11月12日、明日13日は雨の予報で余り歩けないことが想定されるため、少しでも歩数を稼ごうと赤羽駅から自宅まで約1時間歩くことを赤羽駅に着く少し前に決意。その前に腹ごしらえをしようと決めた店が「自家製麺 伊藤」でした。

この店がオープンしたのは、今年の5月14日ですので丁度半年と比較的新しい店です。このお店の若い店主のお父さんは「中華そば屋 伊藤」の店主、お父さんの修業先が秋田県仙北市にある「伊藤」で伯父さんが店主、お兄さんは、鴬谷駅近くにある「麺処 遊」の店主です。最近、「麺処 遊 蕨店」が西川口駅近くにオープンしました。実にラーメン屋さん一家です。

「自家製麺 伊藤」の暖簾です。どんぶりに煮干が泳いで?います。お父さんのお店は王子駅から20分近く(王子神谷駅からだと15分近く)にありますが、ほとんどの方がお店探すのに苦労しているようです。というのも看板も暖簾もなく、小さな名刺のようなものがドアに貼ってある程度です。また、材料切れで早く店仕舞いをすることも多く平日は16時頃には閉まっているらしいです。私も夕方に訪問して振られたことがあります。秋田のお店も看板や暖簾が出ていないそうです。味の実力でお客さんを呼び込もうというのが基本方針なのでしょうか。お兄さんの店も余り目立つとは言えず、一度通り過ぎて辿り着けないことがありました。

それと比べると、このお店の暖簾は立派です。赤羽駅から近いのですが、赤羽駅は王子や鴬谷と比較すると多くの店で賑わっているので、この暖簾が無かったら気付かないと思いますので妥当な選択でしょう。


 19時35分頃お店に到着、久しぶりに来たのですが営業時間が変わったようです。以前の営業時間は覚えていませんが長くなったような気がします。月曜~金曜日が11時~16時、17時~23時まで、土曜日が11時~20時、日曜日が11時~材料切れとなっています。

到着した時、お客さんはゼロ、店主とアジア系の女性店員のみで、「この店どうなったんだろう」と心配しまいましたが、ラーメンが配膳されるころにはカウンター8席は満席になりました。


今日は中華そば(600円)を注文。いつもなら肉そば大盛を注文するところですが、今回はWalking前の腹ごしらえなので、一番シンプルなこれを注文しました。トッピングは葱が載っているだけです。これで600円かと思われるかと思いますが、煮干の効いたスープと歯ごたえのよい麺との相性は抜群です。見た目が日本そばのようですが、れっきとしたラーメンです。表現は難しいですが、このように歯ごたえのある麺は他では味えないと思います。敢えて言えば吉祥寺にある「一二三」が近いでしょうか?店の場所がわかり難いのも共通点(笑い)。

伊藤の共通メニューは「中華そば」と「肉そば」で煮干の出し汁ですが、この「自家製麺 伊藤」では、比内鶏で出し汁を採った「比内鶏そば」と「比内鶏肉そば」が追加されています。

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「自家製麺 伊藤」のある赤羽駅周辺

 

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お父さんのお店「中華そば屋 伊藤」の周辺

 

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伯父さんのお店「伊藤」のある角館駅周辺

 

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お兄さんのお店「麺処 遊」のある鴬谷駅周辺

 

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今年11月1日にオープンしたばかりの「麺処 遊 蕨店」

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