世界のトップ・プレーヤが参加するCorus Chess 2010がオランダの海辺の村Wijk Aan Zee(発音:/ʋɛik aːn zeː/)で開催される。
参加プレーヤは以下の通り。
GM Viswanathan Anand, India
GM Magnus Carlsen, Norway
GM Vladimir Kramnik, Russia
GM Peter Leko, Hungary
GM Vassily Ivanchuk, Ukraine
GM Hikaru Nakamura, USA
GM Alexei Shirov, Spain
GM Sergey Karjakin, Russia (winner of Corus last year)
GM Leinier Dominguez Perez, Cuba
GM Nigel Short, England
GM Sergey Tiviakov, Netherlands
GM Fabiano Caruana, Italy (winner of Corus B)
GM Loek van Wely, Netherlands
GM Jan Smeets, Netherlands
Corus B
GM Ni Hua, China
GM Arkadij Naiditsch, Germany
GM Emil Sutovsky, Israel
GM Pentala Harikrishna, India
GM Liviu-Dieter Nisipeanu, Romania
GM Wesley So, Philippines (winner of Corus C)
GM Varuzhan Akobian, USA
GM David Howell, England
GM Parimarjan Negi, India
GM Tomi Nyback, Finland
GM Erwin l’Ami, Netherlands
GM Dimitri Reinderman, Netherlands
GM Anish Giri, Netherlands
WGM Anna Muzychuk, Slovenia
Corus C
The complete list will be published soon.
以下を参照。
4 件のコメント:
この書き込みとは関係ない書き込みをすることをお許し願います。
先日、知人のチェスプレーヤーから、このような提案がありました。
「あまりにもチェスはドローが多いから、30手目まで白番からのパペチュアルは負け、というのはどうだろう?もちろんドローオファーは廃止で」
grobs_attackさんは、どう思われますか?
Ashitaniさん
難問ですね。
私もドローは避ける方ですので(最近はそうでも無いですが)、この手の問題はたまに考えることがあります。ソフィア・ルールで勝ちを3点、引き分けを1点、負けを0点とするというのがありますが、適用には賛成です。このルールにより合意のドローも自然に減るような気がします。
http://rules.chessdom.com/sofia-rule
知人の方の提案は将棋の千日手を参考にされているのだと思います。将棋の場合は、全く同じ状態が1局中に4回現れると千日手になり指し直しになりますが、連続王手をしたために千日手が生じた場合は王手をした側が負けというルールになっています。将棋と比較するとチェスの場合は、連続王手により引き分けに持ち込める場合が多く、それが醍醐味という場合もあるのでパペチュアル・チェックをした側を負けというルールに賛成する方は少ないような気がします。
返信ありがとうございます。
12月29日夜、私(芦谷高敏)と知人(仮にハトヤマ氏とします)の会話(趣旨)。
私 「数人のチェスプレーヤーに訊いてみましたが、皆さん吃驚してました。grobs_attackさんの返信は・・・(後略)」
ハトヤマ 「芦谷くん。わたしが言ったのは、パペじゃなくて同一局面3回だよ」
私 「同じようなものでしょ」
ハトヤマ 「違うだろ」
私 「とにかく・・・チェスプレーヤーが吃驚してましたね」
ハトヤマ 「まあ、チェスを大きく変えることになるからなあ。しかし、ドローが多い現状を変えようとしないと・・・新たなスポンサーになってくれるところは出てこないんじゃないか?ドローが多いボードゲームなんか・・・欠陥ゲームだからなあ」
私 「・・・・・・」
ハトヤマ 「30手では、あまり意味が無いから、40手目の方が良いな」
私 「40手ねえ・・・」
ハトヤマ 「チェスを変えるんだよ」
芦谷さん
同一局面が3回生じるゲームって全体に占める割合は多くないと思うので、ドローを1点、勝ちを3点にする方がドローを少なくするには効果が大きいと思います。
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