10時から朝日杯の松尾歩七段対清水上徹アマ戦をネットで観戦しました。清水上さんにいいところは無く完封負けでした。同じ時間に行われた三浦弘行八段対屋敷伸之九段戦は屋敷九段が勝ち、14時から松尾七段対屋敷九段戦が行われ屋敷九段が勝ち本線リーグ入りを果たしました。
NHK杯はビデオで観戦しました。井上慶太八段対羽生善治名人・NHK杯選手権者の戦いは相矢倉になりました。羽生名人の一貫性のある攻めは見事でした。羽生名人の王様は入場してから固い守りに守られ一歩も出ることはありませんでした。井上八段の囲いは惨めと思えるぐらいに崩壊、羽生名人の4四の角がよく働きました。いつもの通り激指で並べながら観戦していますが、結構指し手が当たります。
土曜日に電気通信大学で行われたイベントですが、コンピュータ対アマ強豪の対決は1勝1敗でした。
「第一局:文殊 with Bonanza 対 谷崎生麿さん => 105手△2三玉まで文殊のバグによるプログラムの誤動作により谷崎さんの勝ち
第二局:稲葉聡さん 対 GPS将棋 => 100手目△7七銀まで稲葉さんの投了によりGPS将棋の勝ち」
とのことです。第1局は文殊が勝ちを読み切ったにも関わらずバグにより手を返すことができず谷崎さんの勝ちになったようです。実質的にはコンピュータ側の勝ちだということです。これは、私の予想通りでしたので特に驚きはしません。直線的な攻めでは、コンピュータに勝つのは益々難しくなってくるのではないかと思います。
囲碁のソフトでもモンテカルロ法の採用により格段に強くなっているようです。9路盤ではプロも凌ぐ強さらしいです。最近、天頂の碁というソフトを買いました。アマチュア三段格はあるとのこと。ハードの性能次第ではもっと強いかもしれません。せっかく買ったのですがまだ試していません。と言っても囲碁は非常に弱いので強いのか弱いのかの評価はできませんが。。。
2009年11月9日月曜日
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