呼び方は色々有り、私の実家では「しみづかれ」と呼んでいた気がする。お正月に食べた荒巻鮭の残った頭、粗く下ろした大根と人参、大豆を酒粕で煮込む料理だ。温かいのも良いが、冷たい方がより美味しく感じられる不思議な料理だ。各家庭で味付けは微妙に違うが、やはりお袋の味付けが最高だった。毎年初午に作るのが習わしで、1週間は食べていた気がする。そのお袋は大学一年の時に私の歳で亡くなった。忘れられない料理だ。この郷土料理は道の駅「どまんなかたぬま」で売っている事が有る。
広辞苑にも載っている。
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